治療と医学
うちの治療院では、オステオパシーと鍼灸を標榜しています。
鍼灸はおいといて\(^^\)
オステオパシー。
よく勘違いされるんですが、オステオパシーは、オステオパシー療法ではないんです。
もしオステオパシー療法とか書いているところがあれば、それは偽物です。
オステオパシーは、一般の現代医学やいわゆる東洋医学など多くの伝統医学などと並んだ、オステオパシー「医学」のことなんですね。
オステオパシーというだけで一つの医学体系なんです。
ですから、オステオパシーという治療法というものは存在しません。
正確に言うと、オステオパシーの中に、いろいろな治療法が存在します。
中には、ヨーロッパのマッサージそのものである軟部組織に対する手法もありますし、その他、靱帯などに対する手法などでも、これはたぶんマッサージが原点だなと思えるものもあります。
それらに加え、創始者のスティル博士はじめ多くのオステオパシーに関わる先人、現代の多くのオステオパシーに関わる人たちが、新たな手法を開発し、今にいたっているんです。
でもどのような治療法を使うにしても、オステオパシー医学独特の哲学、理念は外しません。
仮にオステオパシーでよく用いる治療法を使ったとしても、オステオパシーの哲学、理念によって行わなければそれはオステオパシーではないんです。
たとえば、按摩は、按摩療法です。按摩医学ではありません。按摩は本来、東洋医学に属する治療法の一つです。同じようにマッサージは、西欧医学に属するものの一つです。
ですから、按摩やマッサージの方法を行ったとしても、それがオステオパシー「医学」に基づくものであるのなら、それはオステオパシーであると考えます。
オステオパシーを本格的にしている人でも、たとえば軟部組織に対する手法を「マッサージと違ってオステオパシーでは…」という人がいますが、このような人は、マッサージが本来どういうものかわかっていないか、或いは、オステオパシーをしていますというだけで、本当はその哲学や理念を理解していないに違いありません。
たとえば私は、オステオパシーで、按摩やマッサージで行う手法をふんだんに使います。でもそれは按摩やマッサージ療法であるとともに、オステオパシー医学に基づくものなんです。
決して、一般現代医学や東洋医学に基づいて行っていないんですね。
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