気と補瀉
東洋医学、特に鍼灸や按摩では補瀉という考え方をよく使います。
補とは気を補うことであり、瀉とは体に害となる気-邪気を取り去ることです。
生理学的に言うと、補とは停滞した機能を亢進させること、瀉とは過亢進した機能を沈静させることと考えればいいでしょうか。
では、そもそも気とはなんなのか。邪気とはなんなのか。
気に精通しているはずの鍼灸師に聞いても、○○という古書ではこのように書いているとか、○○流ではこのように考えるという答えしか返ってきません。
そうではなく、現実に治療をする患者さんの、そして私の体内に流れる気とは、そもそもどういうものなのか、具体的な答えがほしいんです。
古代の理論に基づくとこうである、ではなく、
リアリティを持った気について、それはなんなのか
を知りたいんです。
だから今日も、気について考え続けます。
気とは何か。
その気にまとわりつく補瀉とはなんなのか。
なぜ気が出たり入ったりするのか。
なぜ気を出たり入ったり「できる」のか。
本当に補瀉は成立しているのか。
補瀉をしてるように見えるだけで、他の生体現象を起こしているだけではないのか。
疑問は尽きません。
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